2014年5月2日|カテゴリー:ライブレポート
砂丘館 三味線ライブ2014
砂丘館での演奏会も今年で9回目を迎える事が出来ました。
砂丘館の皆様のご協力、ご支援のお陰でございます。
本当に有難うございます。
さて、この日は最高のお天気。小春日和。
旧日本銀行新潟支店長役宅ということもあり、立派な門構えです。
お庭は、日光の光が差して、新緑が映える季節となりました。
演奏会を始めた頃は、当初2月、3月の演奏が多かったのですが、
だんだんと、暖かい季節に開催するようになりました。
4月が一番よい時期でしょうね。
会場準備も整いました。和室での演奏は、非常に音が柔らかいのが特徴です。
特に砂丘館は、歴史ある建物ということもあり、
情緒の溢れる空間を演出しています。
所々に、さりげなく飾られている絵が、素晴らしい作品なのです。
そして、久しぶりに史佳Fumiyoshiのオールソロプログラム。
今まで、初代須藤雲栄先生(津軽民謡)、高橋竹育(親子競演)、
庄司愛(ヴァイオリン)など様々なゲストとのライブもありましたが、
今年は、古典への回帰ということで、初心に戻った気持ちになりました。
お客様も、史佳Fumiyoshiのソロが聴きたかったようで、
大変、喜んで頂きました。
門付け三味線でオープニングを飾り、前半の〆は、秋田荷方節。
後半は、竹山節の名曲(津軽音頭etc.)をたっぷりと聴いて頂きました。
お客様から、素敵な花束を頂きました。
アンコールでは、大いに盛り上がり、ソロの醍醐味を存分に堪能頂きました。
来年、砂丘館ライブ10周年に向けて、また精進して参ります。
−継続は力なり−