2014年5月23日|カテゴリー:
ライブスケジュール
二つの弦によりダブルコンサート
伝統を越える夜
津軽三味線プレイヤーとして国内外で演奏し、伝統芸能の枠を超えた
新しいニッポンの音楽を目指し活動している史佳。
アメリカ・日本にてクラシック音楽だけでなく、
フォークミュージックとクラシックを融合させた
音楽スタイルの発信を行う春日聡一郎。
2人の弦楽奏者がそれぞれの伝統を土台に、新たな新境地を開拓する一夜。
【第一部】 史佳Fumiyoshiのステージ
ゲスト:庄司 愛(ヴァイオリン)
松井 リカ(パーカッション)
【第二部】 春日聡一郎率いる弦楽演奏家によるステージ
日時:2014年6月20日(金)
18:30開場 19:00開演
場所:かつしかシンフォニーヒルズ アイリスホール
チケット:3,000円(全席自由席)
イープラス: http://eplus.jp(PC&携帯)
チケットお申込み:officefproject@gmail.comでも受付可能
主催:株式会社ミュージックアンチェインド
後援:公益財団法人日本伝統文化振興財団
2年ぶりとなる嵐渓荘プライベートライブ。
まずは、大広間で春御膳ランチを召し上がって頂きました。
新メニューは、山菜焼売ということで、お客様にも
大好評だったようです。
美味しいお料理に舌鼓を打った後、新潟高橋竹山会の合奏を
お聴き頂きました。
この日は、テレビ局の取材が入っておりまして、
大広間での演奏風景も、撮影して頂きました。
ひょっとすると、その演奏場面も全国放送で放映されるかも
しれません。
5月18日(日)テレビ朝日 アレはスゴかった!!
この番組をチェックしてくださいね。
さて、次は場所を変えて、いよいよ親子デュオのライブです。
背景には、ちょうどしだれ桜が咲いていまして、
風に乗って桜吹雪が舞うという絶好のタイミングでした。
まさに桜吹雪の三味線ライブとなりました。
手間ひまのかかった、細部まで行き届いたお心遣いに
感謝申し上げます。
その日本の”おもてなし”の心は、世界に誇るべき感性であり、
この感性こそ、今の日本が一番忘れている
トコロそして、ココロ、ソウルだと思っています。
いい親孝行ができたと言って頂き、最高の励ましです。
スタッフをはじめ、お手伝い頂いた皆様、本当に
ありがとうございました。
最後は、若女将さんとツーショットです。
-これぞ、日本のお・も・て・な・し-
2014年5月3日|カテゴリー:
その他レポート・
ライブレポート
越後一宮 彌彦神社
『おやひこさま』
伊勢神宮とも深い関わり合いがある彌彦神社
天照大神のひ孫にあたる神様
天香山命(あめのかごやまのみこと)が祀られています。
そのおやひこさまの境内を眺めながらの三味線LIVEでした。
会場となったヤホールは、近年立てられた真新しい空間。
ステージバックの扉を全開にして、自然の中でのライブ演出。
ライブ開催にあたっては、二村建築様に大変お世話になりました。
早い頃より応援頂いており、今回は5年ぶりの弥彦ライブとなりました。
ちょっとしたハプニングがあって、演奏中でも笑っています。
何があったかは、ご想像にお任せします。
お陰さまで、150人以上のお客様にご来場頂きました。
ご覧の通り、満員御礼でした。
宇宙の花を演奏した時、伊勢の風景と弥彦の風景が、頭の中で思い浮かび、
自然と一体となった感覚がありました。
非常に気持ちよく、演奏することが出来ました。
山の神、海の神など、日本の人々は古来より、自然界に神の存在を意識し、
敬ってきました。
宇宙の花、この壮大なスケールの曲は、まさに日本の神々への深い感謝、
愛情、そんな気持ちが込められているのかもしれません。
近い将来、伊勢でも、この宇宙の花が演奏できますように、、、
最後は、ノーマイクでの即興演奏。
-伊勢の思い出によせて-
砂丘館での演奏会も今年で9回目を迎える事が出来ました。
砂丘館の皆様のご協力、ご支援のお陰でございます。
本当に有難うございます。
さて、この日は最高のお天気。小春日和。
旧日本銀行新潟支店長役宅ということもあり、立派な門構えです。
お庭は、日光の光が差して、新緑が映える季節となりました。
演奏会を始めた頃は、当初2月、3月の演奏が多かったのですが、
だんだんと、暖かい季節に開催するようになりました。
4月が一番よい時期でしょうね。
会場準備も整いました。和室での演奏は、非常に音が柔らかいのが特徴です。
特に砂丘館は、歴史ある建物ということもあり、
情緒の溢れる空間を演出しています。
所々に、さりげなく飾られている絵が、素晴らしい作品なのです。
そして、久しぶりに史佳Fumiyoshiのオールソロプログラム。
今まで、初代須藤雲栄先生(津軽民謡)、高橋竹育(親子競演)、
庄司愛(ヴァイオリン)など様々なゲストとのライブもありましたが、
今年は、古典への回帰ということで、初心に戻った気持ちになりました。
お客様も、史佳Fumiyoshiのソロが聴きたかったようで、
大変、喜んで頂きました。
門付け三味線でオープニングを飾り、前半の〆は、秋田荷方節。
後半は、竹山節の名曲(津軽音頭etc.)をたっぷりと聴いて頂きました。
お客様から、素敵な花束を頂きました。
アンコールでは、大いに盛り上がり、ソロの醍醐味を存分に堪能頂きました。
来年、砂丘館ライブ10周年に向けて、また精進して参ります。
−継続は力なり−