2015年2月6日|カテゴリー:
ライブスケジュール
今年でなんと6回目を迎えます毎年恒例の超人気プレミアイベント!
龍言「太鼓の回帰 太鼓は響く 飛雄馬の如く」!
2015年3月27日金曜日、越後六日町温泉「龍言」で、
鼓童 山口幹文をはじめとする「鼓童スペシャルユニット」、
津軽三味線の「史佳Fumiyoshi」による特別公演イベントを開催!
「ニッポンの伝統文化が溢れる豪農の館 龍言」、
「魚沼の酒 八海山」、「世界を代表する太鼓芸能集団 鼓童」、
「新潟から世界へ発信する三味線プレイヤー史佳Fumiyoshi」による
スペシャルイベント!
お問い合わせは「龍言イベントデスク」025-772-3470まで。
<2015年3月27日(金)イベント概要>
日時:3月27日(金)18:00開場 18:30開演
会場:新潟県南魚沼市温泉御宿 龍言 大宴会場「無事庵の間」
上越線・ほくほく線「六日町」駅より徒歩20分、タクシー5分。
上越新幹線「越後湯沢」駅よりタクシー30分。
上越新幹線「浦佐」駅よりタクシー25分。
開催内容:温泉御宿 龍言を舞台に日本の伝統文化を存分に堪能。
第一部:鼓童スペシャルユニットによる特別演奏
第二部:八海山と三味線と龍言のお食事を楽しむ宴
史佳 Fumiyoshi「津軽三味線&パーカッション瞬間芸術の世界」
出演:第一部 鼓童スペシャルユニット/ 第二部 史佳 Fumiyoshi
料金:宿泊コース35,000円(税込):一泊2食付・指定席観覧
日帰りコース25,000円(税込):日帰り夕食付・指定席観覧
問:龍言イベントデスク Tel. 025-772-3470(9:00~18:00)
2015年2月6日|カテゴリー:
ライブスケジュール
史佳が、久しぶりに村上おしゃぎり会館にて、ライブ決定!!
春近し、村上にお出かけくださいませ。
【日時】 2015年3月7日(土)
開演19:00 開場18:00
【会場】 おしゃぎり会館(村上市郷土資料館)
おしゃぎり展示場特設ステージ
新潟県村上市三之町7-9
【料金】 一般 1,000円/小中高校生 500円(定員80席/全席自由)
【出演】 史佳Fumiyoshi(津軽三味線)
更家健吾(津軽三味線)
松井リカ(パーカッション)
齋藤あゆみ(津軽三味線)/賛助出演
【プレイガイド・お問合せ】
おしゃぎり会館 Tel:0254-52-1347/Fax:0254-53-6304
【主催】 村上市 共催 公益財団法人イヨボヤの里開発公社
2015年2月6日|カテゴリー:
ライブスケジュール
津軽三味線 母・竹育、息子・史佳が語る
史佳を「うつ」から立ち直らせた、
母の支えと津軽三味線の響き
【日時】2015年2月26日(木)
13:30〜15:45(13:00開場)
【場所】やまこし復興交流館 おらたる
長岡市山古志支所隣
【入場】無料
【プログラム】
①挨拶・講演「こころと薬の話」
新潟いのちの電話 理事長 及川紀久雄先生
(新潟薬科大学名誉教授)
②津軽三味線演奏とトーク
新潟高橋竹山会・会主 高橋 竹育
三味線プレイヤー 史佳Fumiyoshi
【お問い合わせ】
山古志支所市民生活課 Tel:0258-59-2330
新潟いのちの電話 Tel:025-280-5677
2014年11月12日|カテゴリー:
ライブレポート
10月26日開催。
日光東照宮晃陽苑ライブにむけ栃木県日光へ。
雲一つない快晴に恵まれた。
前乗りしていたので、観光を兼ねて今回の出演者で日光東照宮へ行く事に。
その前に、今回の主催者である、『つけ汁うどんあくつ』で、
最高のうどんを食べる。
うどんは二種類あり、通常の白いうどんと、
大麦を使用しためずらしい黒うどんがある。
何度食べても一番美味しいと感じるうどんだ。
メニューは、色々とあるが説明するよりも一度足を運んでほしい。
益子焼の陶器などお皿にもこだわりがあり、
目でも楽しめて、食べて美味しい。そういう、うどん屋。
空腹も満たされ、出発。
ギネスブックにも登録されている日光杉並木を抜け、現れた日光東照宮。
さすが世界遺産と感じさせる存在感。
ここ日光東照宮は言わずと知れた、
江戸幕府初代将軍、徳川家康が眠る神社である。
紅葉シーズンも重なり、観光客で賑わっている。
日本屈指のパワースポットとしても有名な日光東照宮の
ご利益とパワーをもらい、
明日の本番にむけ気持ちは万全状態。
本番当日。
お昼過ぎに会場の日光東照宮晃陽苑に到着。
自然に囲まれた、さすが日光東照宮直営という趣ある会場である。
100名以上入る大きな会場は、舞台環境も良好。
リハーサルでは、音出しの時点で多少のハプニングもあったが、
本番さながらの白熱した演奏で無事に終了。
本番は、第一部、第二部からなり、
お客さまには、食事をしながら演奏を楽しんでもらう構成になっている。
第一部は袴を着ての演奏のため、
本番までの時間に師匠である史佳Fumiyoshiさんに
袴を着付けてもらい自然と気合いが入る。
やはり、袴を着ると気持ちが引き締まり、一層緊張感が増す。
この本番までの時間は、いつも独特の雰囲気だ。
まだまだ不慣れで、ひたすら自問自答の繰り返し。
そして、本番。
史佳Fumiyoshiさんの気迫こもった演奏が始まり、観客を魅了していく。
舞台袖で見ている自分も、どんどん引き込まれていく。そして緊張感はマックスになる。
出番5分前になり、ようやく気持ちがふっきれる。『やるしかない』と覚悟を決めて、いざ舞台へ。
舞台に立ち、客席を見渡す。100人を超える大観衆に圧倒され、
まるで一瞬時が止まったような感覚に。音を出すまでの時間が長く、恐怖感が襲う。
心拍数も上がり、手の震えをこらえ、気合いを入れて独奏【津軽タント節】へ。
一曲弾き終わると少し自分が落ち着くのが分かる。
やはりはじめの曲は言いようのない緊張感が襲うものだ。
次は独奏【竹山流 津軽じょんから新節】。
調弦を終え、自分を奮い立たすように曲前に『はっ!!』と大きな声を上げる。
今日は掛け声も決まり、演奏もうまくいった。
安堵する余裕も無く次の曲は【綜合曲】。
史佳Fumiyoshiさんとの合奏になるが、この曲は、本当に難しい。
何と言っても高橋竹山流の名取の曲だから(名取とは、竹の名前をもらうための認定試験ということ)
一音でも出遅れるとごまかしが効かない難曲。
稽古、稽古、稽古でこの曲をひたすら弾いた甲斐があり、なんとかこの曲も弾き終えた。
ここで僕の出番は一旦終了。
次にパーカッション松井リカ登場。
三味線とカホンの共演で【秋田荷方節】【津軽じょんから新節】を演奏。
息の合った演奏で会場を盛り上げる。
カホンとは南米ペルー発祥の打楽器で、
イスのような木の箱に座り手で叩いて音を出す楽器だが、三味線の響きと、とても相性がいい。
息の合った演奏で会場を盛り上げ、ここで第一部終了。
約40分間の休憩。
ここでお客さまにお食事とアルコールが振舞われ会場全体がリラックスモードに。
そんな中、第二部の始まり。
ここからは、史佳Fumiyoshiさんのオリジナル曲。
松井リカは、ドラムにチェンジ。
一曲目は作曲家の長岡成貢さんが作曲した【moment】。
続いて【宇宙の花】。
そして、【神風】。ここで僕も再度舞台へ。
この神風には思い入れがある。
今年1月、史佳Fumiyoshiさんの故郷である新潟で開催されたクロスオーバーライブ。
その大舞台で師匠と初出演した曲である。
師匠と僕の三味線二丁で成り立つ、ロック調の曲で、長岡成貢さんに作曲していただいたものだ。
続いて、【桃花鳥(トキ)】。
この曲は史佳Fumiyoshiさんが作曲した曲。
史佳Fumiyoshiさんにとって、とても思い入れのある曲。
アップテンポな曲で、客席からも手拍子と笑顔が溢れる。
続いて最後に史佳Fumiyoshiさんの【即興曲】。
気迫みなぎる音の中に、しなやかかつ大胆な撥の動き。
何人かで奏でているような響き。一切三味線を見ずの演奏。
そして、最後は猛獣かのような気迫で終了。
背中に虎が見えるような。。
どうすればこのような音色が出せるのか、いつも目が点になってしまう。
最高の形で終了。
拍手が会場全体を覆う中、アンコールの声が上がる。
ここで再度、史佳Fumiyoshiさんとともに僕も登場。
会場の雰囲気は最高潮。
アンコール【津軽じょんから節の掛け合い】。
二人でそれぞれソロを弾き、その中で入り混じりながら二人の息を合わせていく。
ついていくのがやっとの状態で、手が動かないくらいまで激しい。
必死で食らいついていくと、客席から大きな拍手があがる。
最後は、涼しい顔の史佳Fumiyoshiさんと必死の形相な僕の顔が対象的になった。
拍手喝采の中、大盛況でライブが終了した。
舞台に立つと、改めて史佳Fumiyoshiさんの偉大さが分かる。
僕も観客を魅了し、感動を与えられるそんな三味線が弾けるプレイヤーを目指したいと思うライブでした。
今回のコンサートに足を運んでくださった沢山のお客さまと、
この素晴らしいコンサートを企画してくれた関係者の皆様に心より感謝いたします。
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日光東照宮晃陽苑ライブレポーター 更家 健吾
2014年10月31日|カテゴリー:
ライブレポート
さて、いよいよ最終公演。
一行は、フランスはパリ→トゥール→ナントと、
とうとう最終日のナント市入りをした。
バスの揺れがまた心地よく、窓の向こうの景色を目に
焼き付けようとしていたのに、いつの間にか眠りについてしまっていた…。
パーキングエリアに着いた頃には、辺りの景色がガラリと表情を変えていた。
向こうが見えないくらいの広い草原に、たくさんの牛や馬。
まるで、絵本の中の世界のような景色が広がる。
美しく流れる川の湖面には、絵画で見た世界がそのまま映し出されているようだった。
次の3枚の写真は、トゥールの町の風景である。
バスを降りて、ホテルへ直行したのち、夕飯へ出かけた史佳と高橋竹山会一行は、
今回のフランスで、一番美味しいレストランに出会うのであった。
と、共に、フランスへ来てから一番の言葉の壁にぶち当たり、苦労するのであった。
翌日、いよいよナント市にての最後の公演。
この日は、史佳、高橋 竹育の二人で親子共演。
そこに少し、松井 リカのパーカッションが加わるとゆうものだった。
今回のナントでの演奏、パリでの公演とは違い、演奏できる曲数は時間の都合上2曲、
そしてリハーサルの音出しも出来ない為、少しの不安が残る中、
ステージに立たなければならないという事であった。
毎回の事ながら、この親子からは不安の表情は全くもってみられない。
もし心の中や頭の中を覗ける機械があれば、是非覗いて見たいもんだ。
まるでお城の中のような建物の階段を上がると、大きなフローリングの部屋へと案内される。
縦長のとても大きな部屋。
一番奥にはフランスと日本の国旗が、掲げられており、
三人は演奏前、国旗にも深々とお辞儀をしていた。
まずは三人での津軽じょんから節。
調弦の時点で、笑みがこぼれそうになるのをこらえた。
なんともまぁ音の反響が良く、三味線の音がとても心地よく響くのである。
パリでのあのデッドな環境はなんだったんだ!とゆうくらい、
フローリングとカーペットの差は大きいのだ。
環境も良い。音もよい。なのに2曲のみとゆうのが悔しいくらいである。
三人での合奏が終わると、史佳一人での即興曲を、披露した。
即興曲の一番最初の音。
右手のバチで鳴らした音から左手で弦をダイナミックに揺らす。
そして弦の響きを最大限に引き出す。
一気に鳥肌が立った。
余韻が、消えるか消えないかの間に次の2音目が響く。
この弦の響き、なんと言葉に出来ようか?
やはり文章ではその素晴らしさは薄れてしまうのか…
私はその響きに、目を閉じて深くうなづいていた。
「これだ。これが響き三味線の素晴らしい音色だ!」と。
終演後の史佳の笑顔には、本当に気持ち良く弾けたのだとゆう気持ちが伝わってきた。
そして、私はまた素晴らしい演奏を、目の当たりにしたのであった。
終演後も国旗に向かい深々とお辞儀。
フランスと日本、これからも益々親交が深まるよう、祈るのであった。
今回のフランスのレポートを書きながら、私はつくづく思った。
小林 史佳とゆう一人の男は、私の想像以上の人物であると。
史佳40年の人生は、普通の人の2倍も3倍も濃い内容を
過ごしてきたんではないかと感じさせられたような気がしてならない。
この40年で進化した史佳は、今後も50.60と歳を重ねる度、どんどんお客様を、魅了していくであろう。
彼にはただならぬものを感じてならない。
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フランス公演 パリ篇、ナント篇
レポーター 松井 リカ
2014年10月23日|カテゴリー:
ライブスケジュール
激しく、唸りをあげるほどの力強さが最高潮に達した次の瞬間、
ピアニッシモの包み込むような繊細で優しい世界が広がる。
三味線と体が一つとなったように自由自在に(又は無意識的に)
演奏するその姿は、楽器を越えた身体表現となり、
体の奥底に流れる潜在意識を呼び覚ます。
あなたの原点に響く音、史佳Fumiyoshiの郷愁の三絃を、
心ゆくまで堪能していただきたい。
【日時】2015.1.17(土) 午後1時30分開演(午後1時開場)
【場所】りゅーとぴあ・コンサートホール
【料金】全席自由 前売券3,000円(税込)〈当日は500円増〉
※未就学児入場不可
【主催】新潟日報社
【協力】新潟グランドホテル、(株)廣瀬、丸屋本店、ベルフーズ
【賛助出演】新潟高橋竹山会
【衣装協力】JAMES
【プレイガイド】インフォメーションセンターえん(メディアシップ1F)・
りゅーとぴあ・新潟伊勢丹・文信堂CoCoLo万代(新潟駅地下)・
トップトラベル新潟(デッキィ401内)・
セブンイレブン(セブンコード:034-288)
【お問合せ】新潟日報社企画事業部
TEL.025-385-7470(平日9:30〜17:30)